日本には「穏やか」という言葉がある。静かでのどかな様を指したり、人に受け入れられやすい様を言ったりする。Dahicaという名は、そんな穏やかな人の気持ちや風景を感じるブランドで在りたいという思いから名付けられた。ブランド名の前には真ん丸な月がある。満月ではあるものの、半月ほどしかはっきり見えないお月様。

そこには「Dahicaの商品は出来上がった時点では半分しか完成されていない。“身に着ける人”が身に着けてこそ完成する」という思いを現した。
また、まんまるお月様をo（英語表記）と見立て、Odahica「おだひか」（穏やかの古形）を現している。「穏やか」を想像してみてほしい。きっと誰もが心温まるような人や風景を想像するだろう。そんなブランドで在りたいと思う。